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コンピューターとインターネット

Windows Mobileについて。

今日は何もしていない。というわけで以前に言っていた「Windows Mobile」について語ることにしよう。

 

まず、Windows Mobileの利点から。

パソコン(Windows)との互換性が高い。

携帯電話を遊びの道具としてしか利用しない場合は、PCとの互換性はそれほど必要性を感じないと思う。

しかし、WordやExcelを利用する人にとっては、会社や取引先からのメールにファイルを添付してもらえれば、パソコンを使わずに閲覧することができる。

また普通の携帯電話では、OSというアプリケーションを動かす基盤となるものが異なるため、各端末用のアプリケーションを開発する必要があった。

しかし、このOSではWindows CE、Windows Mobile用のアプリケーションは大半動作するため、キャリアやメーカーが販売、提供しているもの以外でも利用できる。

Windows Mobileで利用できるアプリケーションで有名なものには

Skype , Windows Live , Google Map , Microsoft Office , Internet Explorer などがある。Windows LiveとSkypeについては以下で詳しく説明します。

また一部ではYoutubeのアプリもあり、動画をストリーミングで再生することもできる。

ここで気をつけなければならないことは、Windows Mobile用アプリケーションにはタッチ可能か否かで使えるものが変わってくる。

Windows Mobile x Standardではタッチ機能がないため、Windows Mobile x ProfessiolanやCrassicのものは利用できない。

 

携帯端末でのWindows Live サービスの利用。

例えば、Hotmailの連絡帳をリアルタイムで携帯電話の連絡帳と同期できる。

逆に携帯端末で連絡先を追加すれば、Hotmailの連絡先にも自動的に追加される。

PCと携帯電話で同じメールアドレスを利用することもできる。

メールを受信すると、PCと携帯端末の両方でメールを閲覧できる。もちろん返信も同じアドレスで。

メッセンジャーでは会議チャットは当然のこと、音声メモの送信などができるため、

Docomoで廃止してしまったプッシュトークのサービスと同じようなことを他のキャリアとも利用できる。

 

Widows MobileでのSkypeについて。

一応携帯端末同士の音声通話テストを名古屋で行ったところ、安定して通話することができた。

またPCをホストとすれば会議通話も利用できる。

iPhoneではWiFiでしか音声通話は利用できない。(脱獄すれば利用できるが、Out of Supportに。)

ファイル転送も利用できるので、メールでは転送できない容量でも相手に送ることができる。

プリインストールされているExplorerをつかわず、「GSFinder+」をつかえば、ファイルを圧縮解凍(zip)することもできる。

 

 

次は欠点。

基本的な操作方法をマスターしないと使いにくい。

普通のケータイでは終話ボタンを押せばアプリケーションは終了されるが、Windows Mobileでは終了されずに、最小化という状態になる。

これはバックグラウンド(陰)でアプリケーションが動きっぱなしになるため動作が遅くなってしまう。

またネットワークの接続切断の管理がユーザーに任せられているため、切断されていなく、つなげっぱなしにしてしまうという場合もある。

この二つの事項はケータイの処理に負荷をかけるため、バッテリーの消費が増大してしまう。

レビューでよく見かける「バッテリーが持たない。」や「動作が遅い。」というコメントはこれが原因だと思われる。

 

普通の人には「バッテリーが持たない。」や「操作が難しい。」という印象が強く根付いていると思いますが、使い方や設定次第ではネットをつなぎっぱなしにして3日持つものもあります。

操作が難しいという方は、ケータイではなく新しい物として認識し新しく覚えるという考え方をすれば、それほど難しいものではなくなると思います。

それに、これまであまり赤外線機能が無い物が多く、Bluetoothの使用を強要されていたのもかなり痛いところでしたが、最近搭載されているのも増えてきました。

今まで普通の端末を利用している人からすればとっつきにくいものかもしれないが、最低限の操作をマスターし、必須のアプリケーションをインストールしておけば、これほど便利な端末もなかなかないように思えてくる。

それに自由度が高いため、Today画面(待ち受け画面)に配置できる検索バーやメールソフト、カレンダーアプリなどがあり、自分なりに使い勝手の良いカスタマイズもできる。

この記事を読んでくださった方、これを機にWindowsケータイも機種変更の視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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