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コンピューターとインターネット

Skype4.0とVentrilo2.1.4を比較。

今日、「SkypeとVentriloの音質の差は無い。」ということを耳にして、以前に検証したことをもう一度やり直してみた。

かなり前に同じようなことを検証したときは、Skype4.0のほうが音質は良く感じた。

しかし、自分のPCをつかって検証したところ、コーデック : GSM 6.10、フォーマット : 44.1KHz 16BitでSkypeとは音質的にはほとんど変わらないことがわかった。

以前は自分と別の人だったので、サウンドチップが音質劣化の原因だと思う。

しかし、相手が低性能のサウンドチップを使っていても、Skypeではハウリングはほとんど起こらなかった。

 

SkypeとVentriloの利点について挙げてみる。
・サウンドチップにより、Ventriloではハウリングが発生するが、Skypeでは起こりにくい。
・会議通話の上限人数はVentriloのほうが多い。
・ファイル転送、映像配信はVentriloではできない。
・C/SシステムのVentriloはHostを必須としない。
・WindowsMobile , Symbianなどのスマートフォン(携帯電話)からでも参加できるのはSkypeのみ。
とりあえず思い浮かぶのはこれぐらい。

 

最後の二つについて、C/SだとHostを必須としないから、いつでも参加できるという利点がある。しかし、誰もいないところに一人だけ参加する意味があるかということを考えるとどちらに利があるともいえない。

Windows Mobileに限り、VentriloのWindows Mobile用クライアントCentriloというものがあるにはあるが、今のところ使えたことは無い。これが使えるものであれば、Skypeの利はひとつ取り消しになる。(使っているのは今のところメンバーで俺だけだから自分勝手ではあるが。)

 

結論としては、大人数で会議通話をすることだけに限れば、Ventriloの方が優秀。

しかし、ファイル転送やテレビ電話、コンタクトとのメッセージ交換など総合的に見るとSkypeに利があるように思える。

というわけで、今のところSkype会議通話の上限にメンバーが達していない自分のクランには、Ventriloの上限人数よりも、ハウリングの起こりにくさが利となり、Skypeを使っていこうと思う。

音声通話を常用するメンバーがSkypeの上限を超えれば、公平性を保つためにVentriloに切り替える。

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