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PCの価格を再計算

友達がPCをほしがっているということで、今どの程度の価格でどれほどのPCが作れるか検討しなおしてみた。

年明け前には高画質の無料オンラインゲーム(ゲームエンジンにより推奨動作環境は異なる)を快適に動作させるものは7~8万かかっていた。

CPUをINTELに限らず、AMDも視野に入れて検討してみよう。

 

今販売されているパソコンの高価なものでは「Intel i7(下記i7)」「ntel Core2 Quad(下記C2Q)」載されている。「Intel Core2 Duo(下記C2D)」はもうスタンダードなのだろう。

オンラインゲームでグラフィックの良いものというとPS3に相当するグラフィックのAVA(Unreal Engine)やSTING(Source Engine)がある。

多くの人が「CPUが良ければパソコンの性能がいい。」と思っているようだがそれは評価点の一つに過ぎず、映像処理が高速にできるとは限らない。

しかし、もちろんCPUの性能が低いとパフォーマンスが落ちてしまう。

 

-どの程度のCPUを搭載していれば良いのか-

現在の標準価格(12~15万程度)の製品には決まってC2Dが搭載されている。ユーザーは本当にその性能を使いきれているのだろうか。

一般のユーザーはIP電話、メール、ゲーム、ネットサーフィン(Youtube HD再生)や音楽、動画ファイルの再生などの使い方が多いかと思われる。

タスクマネージャを開いてCPU使用率を確認するとわかると思うがその程度では50%も使っていない。

価格でみるとC2Dは1万円程度、しかし上記の動作は5000円の「AMD AthlonII X2(下記AthlonII X2)」でも快適に動作する。

問題なのはそのCPUを搭載したものが店に並ぶことが少ないこと。

これは無知な人がCore2というブランドに食らいついているためだと思う。

 

-映像処理を快適にするためには?-

グラフィック処理を快適にするためには高性能なグラフィックチップ(下記GPU)が必要となる。

一般にいくらCPUやメモリを増設したところで、GPUの処理が高速でないと映像処理は遅いまま。

要はゲームが重いということである。

AVAやSTINGを最高のグラフィックで動作させられるGPUにはどのようなものがあるのか。

上記二つのソフトでは2世代前のGeForce 8800GTで快適に動作した。

もうそのGPUは店には並んでいないが後継9800GTが8000円程度で販売されている。

 

-特殊なことをしない限りハイスペックは必要ない-

C2QなどのハイエンドなCPUは一般の人では50%を使用することも難しいだろう。

GPUに関しても、大体のものは9800GTで快適に動作する。

GTX285などひとつ3万もするものを3つ積むこともできるが、現在そこまでしないと最高設定が動かないものは「FarCry2」や「Crysis」などCryEngineのものとGrand Theft Auto4以外ではなかなか使うことがない。

ハイスペックで得をすることというと「エンコーディングの時間短縮」「大量のアプリケーションを同時に動作させることができる」以外ではあまり浮かばない。

快適な動作を望むならi7かAMDのどちらかでコストパフォーマンスに優れるAMDが妥当であるといえる。

 

上記のことから構成するとパソコン1台6~7万程度でPS3程度のグラフィックのゲームを動かしながらIP電話やメール、音楽再生を快適に利用できるものが購入できるだろう。

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