Windows MobileのT-01Bを使って、どの程度の処理ができるかを試してみた。
今回行ったのは
PlayStationのエミュレータの動作テスト
高解像度の動画再生
PlayStationのエミュレータの動作は、60fpsを維持することができる。試したソフトは家に転がっていた「Time Crisis」というシューティングゲーム。
動画再生のテストでは「TCPMP」でどの程度の画質で動画が再生できるかを調べてみた。
動画のエンコーダーは「Free Video Converter」というソフトを使用。
基本フリーだが、映像のレートの上限が9Mbpsとなっている。
TCPMPのビデオドライバーは「DirectDraw」だと正常に再生されないため、「Raw フレームバッファー」を選択。
検証に使った動画はCounter Strike : Sourceのフラグムービー「SLIFE」と「No Way」。
これらの動画の解像度はHD(1280*720)。
結果は、ベンチマーク測定でエラーが出るためフィーリングで。
この記事の最後にできるだけ高品質で滑らかに再生できた動画のスクリーンショットと再生しているところの映像を貼り付けます。
まず、T-01Bの解像度が一応WVGAなので動画の比率を維持したまま横幅を限界まで合わせる。
レートは以下の通り
映像
コーデック:DivX5
解像度:800*450
レート:9Mbps
音声
コーデック:MP3
周波数:44.1KHz
チャンネル:2(Stereo)
レート:128Kbps
再生したところ、バックグラウンドで何か処理をさせていない限りはストレスなく見ることができる。
次のテストでは動画の解像度をHDで試そうとすると1008*1008が限界といわれたので1008*567に。
これはさすがにカクカク。10~15fpsぐらい。
次のテストの910*512で所々カクつく。
画質から見ても800*450を超えたところから自分の目じゃ判別不可能。
というわけで自分なりのこのテストの結果は最初に記載している設定がベスト。
ここまできれいに再生できるとは思ってなかった。
映像&スクリーンショット(ブログのレイアウトが崩れないように、あえて横向きに掲載します。)
お決まりのルールで「Skype」と「moTweets」は常駐したままです。
まぁこんなにビットレートあげても仕方ないので以下の設定をおすすめします。
映像
コーデック:DivX5
解像度:640*360(横幅を640に合わせて比率を維持)
レート:5Mbps
音声
コーデック:MP3
周波数:44.1KHz
チャンネル:2(Stereo)
レート:128Kbps